■掲示板に戻る■ 全部 1- 101- 201- 最新50

もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら三泊目

1 :冒険の書庫の書記 :2005/07/27(水) 00:07:03 ID:5JiYq4cn
ここは
「もし目が覚めた時にそこがDQ世界の宿屋だったら」
ということを想像して書き込むスレです。
小説形式、レポ形式、一言何でも歓迎です。

前スレ
「もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら二泊目」(DAT落ち)
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1116324637/
初代スレ
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」(DAT落ち)
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/ff/1110832409/

まとめサイト 
「もし目が覚めたら、そこがDQ世界の宿屋だったら」冒険の書庫 
http://www.geocities.jp/if_dq/

135 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/21(日) 14:45:24 ID:jJbjVL5R
直ぐにレイディーズの臭いマテリアルを探す
臭いよ〜
あひっ♪ あひっ♪
台が・・・・
うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
塩をどれだけすり込むかで決まってくるんや


オマエが立っているのが見える
クールだと思ってんだろ?
何だってオマエは・・・・
ファック・オフ!!(くたばっちまえ)

B1はDでブレイクした
地味なんだけどコクがあるよ
ポップアップは暗記しますた。。。

もっとブーミーに

DDSは最後がふしだらで困る

ん?

うん

136 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/21(日) 19:47:00 ID:Abe3mEv0
ここは電波板じゃないです

137 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/21(日) 20:36:15 ID:aJD57j2F
ちっちゃい羽のはえたありんこが部屋にはいって来るから窓あけらんなくてあついよぉ〜(◎-◎;)
えあこん??
わたしはちきゅう温暖化をちゃ〜〜んとかんがえてるからエアコンはつけないよっ(^ε^)-☆Chu!!
ねぇ―あついしどっかいかない??
っていうメールが知らない女から来た。







っていう夢を見た

138 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/21(日) 21:08:36 ID:uvKRQQgw BE:45555023-#
とりあえずもう一眠り

139 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/23(火) 09:27:06 ID:yUmScxAw
>134 期限切れのガッ!…一日だれもガッしなかったわけだが

140 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/23(火) 14:04:17 ID:wQXV6zgV
シカトされ続けられるぬるぽほど虚しいものはないな(プゲラ

141 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/23(火) 22:54:28 ID:SMxSObDD
カソ

142 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/24(水) 18:20:19 ID:uRxNaP6o
職人マダー

143 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/24(水) 22:53:03 ID:xjZbx4Up
もうしばらくマテ

144 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/25(木) 15:21:59 ID:aOEOEh9D
(∩´∀`)´`ィ

145 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/25(木) 23:18:30 ID:/CCM4dt6
糞スレはけーんヒャッホォー
あまりに糞なんでageてやるよ糞にたかる蝿ども
やれやれ、糞スレに書き込む俺もどうかしてるぜ

146 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/26(金) 09:51:45 ID:NmblCKmI
目が覚めたらDQ世界の宿屋っぽいところだった。
もう一度寝ることにした。
再び目が覚めたらリアル世界だった。

これが現実で真実。

147 :じじいクエスト ◆AFbYPeKMf2 :2005/08/27(土) 23:47:38 ID:U0mLiHWM
朝起きだらよ、家んなかがおがしぐなってたんす。
なんだかハイカラみてったな外観になったんし。こんなとこ来たことね。
おらだの寝床は畳に布団だったんだぁ。そんれがの、ベットさなってたんす。
もうな、アホでねかと バカでねかと。
ドデンして(驚いて、という意味)ばさまさ(お婆さん)探したんす。
だどもな、ばさまみつからね。どこさいってもみつからね。
さてはおらもとうとうボケがきたんがなぁーとおもてたんだし。

そら困ったぁ。右も左もわかんね。ここば、どこなんだべ。
したらな、ハイッカラな若え娘っごが「おじいさんこっちよ」て手ぇ引いてきたんだ。
娘っご指さして言った。「ほらあの子よ」
高校さいったおらだの孫ったぐれの男わらしっ子が、そりゃへんてこな格好してたってらったな。
おらだドデンした。孫さも毛え染めて鳥の巣みてったなだけど、あんたな針みてったなとんでもね髪さしてねど。
思わずおら言ってしまった。
おめー、そんな髪さしてたら親御さ泣くんど、だめだぁしゃんとせえ。
おめだどこの子だ、おるてが?変わったなめぇ(名前)だことぉしらねったなめぇだな。
ほんとにしらねとこさ来てしまったなが、ここばどこだ?

ありあり藩?ばかゆうでね。






ありあり県でねが。
バカにすなて。
いぐら年寄りだからって、廃藩置県ぐれ、おらだも知ってるど。

148 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/28(日) 01:22:08 ID:xEU7qbBE
廃藩置県ワロスww

149 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/29(月) 08:13:52 ID:tT9w1+70
久々に来てみたら何じゃこりゃw
味噌汁拭いたじゃねーかww

150 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/29(月) 11:42:02 ID:VdRCT31B
( ゜ー´)b グッジョブ

151 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/29(月) 12:34:56 ID:n2BB3ulK
上手く言葉で表現できないけど
( ゜ー´)b グッジョブ

152 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/29(月) 18:45:03 ID:RzvPCH+m
廃藩置県を持ってくるセンスに脱帽。

153 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/30(火) 08:37:47 ID:dMgEE688
続くのか?
期待してるよ

154 :良スレだったのになor2 :2005/08/31(水) 21:50:07 ID:565TWLq3
比較的よくありがちなスレッドの一生


1、スレッドが立つ。

2、技術のある人間がネタを提供して盛り上げる。
  感動を求めて人が集まってくる。

3、オリジナルのネタを書ける人間が乗ってきてさらに盛り上げる。最盛期。

4、盛り上がりに乗じて何も書けない魯鈍と白痴が寄ってきてスポイルする。
  彼らの無駄な愛着が逆効果を及ぼし、スレッドのレベルが著しく低下。

5、飽きて大勢が去っていき、行き場の無い魯鈍と白痴が残される。
  低レベルな自慢・偏見の陳列、煽りあい、無駄な罵倒、いわゆる「2ちゃんねる用語」を多用したお寒いレス等々が並ぶ。

6、煽りと罵倒しか出来ない魯鈍まで魯鈍同士の空疎な煽りあいに飽きて去る。

7、何も提供できない白痴が過去の栄光の日々を夢見て空ageを繰り返す。
   脳死状態。


155 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/08/31(水) 22:09:25 ID:OdCJc6Rr
>>154
名前欄を無視して
つまりは荒らしたいわけか。

156 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 02:55:00 ID:2fWhOlhy
2ちゃん語寒いとか言ってる時点でほか行ったほうがよくね?



157 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 03:13:11 ID:6DKuBs2W
4の人、総長、その他神職人さん!いつか必ず帰ってくるよ!今は信じてただ待つのみ!

158 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 03:43:40 ID:mxlmHW+7
>155>156
コピペにマジレス乙。
つーか状況一致しすぎ

159 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 03:46:35 ID:mvq6RVm9
コピペにマジレス乙
つかコピペに心から頷いたのは秘密だ。

160 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 03:47:37 ID:mvq6RVm9
同じこと書いちゃった・・・orz

161 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 03:49:16 ID:TGB/4GSQ
名前欄と目欄がなければスルーしてたよ。

162 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 18:29:24 ID:2gXvta4m
清々しい起床。窓の外からは明るい日差しがこぼれている。
雀の鳴き声を聞きながら軽く目をこする。
普段なら時計を見て再び眠りにつくのだが今日は少し勝手が違った。

目覚まし時計が無いのだ。

いやよく考えると俺の部屋にはもともと無かったか。
だがやや目が慣れてきた頃部屋の違和感に気づいた。

まったく見覚えの無い場所だ。
これで何度目だろうか、知らない場所での目覚めは。
だが駅のホームなどでの起床は何度かあるが他人の家で目覚めるのはさすがに初めてだ。

この家の者に見つかるとマズいことになるかも知れない。
早々に立ち去るのが得策と考えた俺は一つしかない出口から外へと足を進めた。
「おはようございます、旅の人。ゆうべはよくお休みでしたね。お気をつけて。」

一瞬呆気にとられたがどうもホテルに泊まっていたようだ。
他人の家でなくて良かった。

163 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 18:47:27 ID:mxlmHW+7
(´,_ゝ`)

164 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 19:03:26 ID:5hGAA/Le
いいよーいいよー

165 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 19:04:35 ID:KsbICfX7
(*^ー゚)b

166 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/01(木) 21:28:00 ID:2gXvta4m
…やばい、ドラクエが思い出せんw

167 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/02(金) 08:13:40 ID:6O1z2d/V
今からドラクエ汁!

168 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/02(金) 10:18:53 ID:viZFz7ii
パソコンで出来るドラクエもどきはどうかね

モナゴンクエスト
ttp://www.frgm.org/cgi-bin/rpg/437.php

169 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/04(日) 10:52:20 ID:Ul/iPX3i
じじいくえすとが読みたい

170 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/04(日) 18:25:27 ID:Xi+eN4d9
じじいクエストとネタがカブった

171 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/04(日) 23:39:55 ID:QfrMIAh1
元名スレ・・・か。
そして伝説へ・・・

172 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/06(火) 20:12:27 ID:J79X6+xA
(´・ω・`)……

173 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/07(水) 17:38:20 ID:jM2z+Dpa
ハイ、age

174 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/07(水) 17:55:39 ID:uCPjmosZ
ageるのも良いがネタもageて欲しいがな(´・ω・`)

175 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/08(木) 20:15:35 ID:ekUOYs9b
職人さんはネタ切れか

176 : ◆AFbYPeKMf2 :2005/09/08(木) 21:52:45 ID:/8g2U+vN
おい>>170だったらたのむ。是非爺クエの続き書いてくれ。メモ帳に書いたネタが何度見てもつまらないんだ。orz

177 :エイトLv,1 :2005/09/08(木) 22:53:25 ID:YI2hB7wJ
書いてもいいでしょうか?

178 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/08(木) 23:14:10 ID:KVFAy49Z
おながいします。

179 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/08(木) 23:42:16 ID:ekUOYs9b
>>177頼む!

180 :エイトLv.1 :2005/09/08(木) 23:46:41 ID:YI2hB7wJ
-1-

いかん、昨夜酒を飲みすぎた。
頭がまだ睡眠を欲しているが、私も社会人。
眩しい太陽の光が、私を布団から引きはがそうとする。

「ん?」

私の部屋は東向きや南向きとかいう条件の良い部屋じゃない。
むしろ北向きのじめじめとした安いアパートだ。
もしかして、間違って他人の部屋に入ってしまったのか?!
起き上がって目をこすると全く見覚えのない部屋にいた。

「やっべ! 他人ン家かここ?!」

慌てて布団から飛び出し、この部屋の住人を探す。誰もいない。
ふと、部屋の様子を見ると、おかしなことに気づく。
家電がまったくない。テレビもパソコンもない。
床はフローリングというより板張りと言った方がよさそうだ。
テーブルも椅子も木製。窓枠も木製。とどめに照明がろうそくだ。

突然部屋の扉が開いた。驚いて振り向いた姿勢で固まってしまう。


続く

181 :エイトLv.1 :2005/09/08(木) 23:51:01 ID:YI2hB7wJ
-2-

「起きたかい? 水はこっちに置いとくよ」
おばちゃんが大きな水差しをテーブルに置き、部屋を出て行った。
なんとなく流れで「あ、どうも」なんて言いながら見送ってしまう。

……今のおばちゃんが、ここの住人?
だんだん目覚めてきた脳が、それをようやっと理解した。
固まってる場合じゃない、慌てて部屋の扉を開け、おばちゃんを追いかける。

「すみません、わ、私、あの」
まろびつつ謝る。私は、山吹色の見たことのない服を着ていた。
「はっはは、いいんだよ。当然のことをしたまで。元気になって良かったよ。
 バザーだからって飲みすぎちゃいけないよ、兄ちゃん」

「ばざー?」
バザーなんか近くであったろうか?
「お城の方で始まっただろ、お前さんはそっちの武器屋の前で管巻いてたんだよ」
見慣れぬ木造の建物の中で、聞き慣れぬ単語を並べるおばさん。
そのおばさんもまた、見慣れない格好だ。
「武器屋……お城?」
「なんだいおまえさん、自分が何処にいるのかも分からんのかい。
 ここはサザンビークの城下町、昨日からバザーが始まってるよ」

ぐるぐると与えられた情報が頭の中を高速で回転している。
脳がそれに耐えられず、その場にしゃがみこんでしまった。
ああ、何かリポDとか飲ませてくれ。
「あらあら、大丈夫かい? 気付けに薬草汁でも飲むかい?」
……やっぱりリポDはないようだった……。

続く(こんなんでいーでしょーか?)

182 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/09(金) 10:55:49 ID:GH/Sql1w
>181
正直続きが読みたい。頑張ってください。

183 :エイトLv.1 :2005/09/09(金) 23:55:10 ID:J1fkOUeQ
-3-

二日酔いの頭がボーっとする。
飛び交う小鳥、澄んだ小川、駆け回る子供。
すべてが生き生きとしていて、疎ましい。

あの後、宿屋の方々にお礼を言って、その場を後にした。
まったく、人の家じゃなくてよかった。いや、安心している場合ではない。
見ず知らずの場所にいることには変わりない。

今、この町ではバザーが開催されているそうだ。
もちろん、他国からの客もたくさん来ているので、
私のような、
『バザーに来てはしゃいで酔っ払って潰れてその辺で寝ていた』
ヤツも結構いるらしい。

太陽がぐんぐんと昇っていく。時間が経った証拠だ。
時計も何も持っていなかったが、太陽の動きで大体の時間は知れた。
まだお昼前だ。

ところで、サザンなんとかという地名には聞き覚えがあるようなないような。

宿屋でポケットをまさぐった時、『100G』と書かれたコインが1枚出てきた。
どうやらこの町の通貨らしい。
宿代はどうにか凌げたが、明らかに日の高いうちになくなる。
露店で『おいしいミルク』とやらを買ったが、30Gもした。
川のほとりのベンチに腰を下ろし、ミルクのふたを開けた。

「おにいちゃん、まいごじゃないの?」

184 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 22:46:44 ID:jlXtMhso
>エイトLv.1  がんがれ!


185 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/10(土) 23:29:30 ID:X3j5R4ew
職人さんマダー?

186 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 00:06:14 ID:Xy2EmRtL
夜勤明けから帰り居間でプレステにドラクエをプレイ中強烈な睡魔に襲われ微睡みながらもヤブァイ電源落として寝なきゃと電源を落とし、布団を引っ張り出して眼を閉じるとドラ●もんのの●太くんよろしくおやすみ三秒で深い眠りについた。
下にふかふかな布団の感触。ふむ、気持ちがいい…。んふふ…。うーん…そろそろ起きるか…。今何時だろう…いつもの如く夕方五時位だろうか。さて…とゆっくり眼を開けた。
フローリング。観音開きのタンス。そしてシングルベッド。ん…?自分の部屋じゃない。いや?ちゃんと居間で寝ていたはず。私はむっくりとベッドから起き出し洗面台を探し歯ブラシで歯を磨いた。ちょっと待っててね。寝起きに歯磨きをしないと嫌なのだ。


187 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:00:04 ID:D+hhZro9
ちょw待てwwここは何処だ!?(゜Д゜;)私はようやく目が覚めて焦りながらも部屋を出た。階段を降りるとすぐフロントでカウンターに何処にでもいそうな太ったおばちゃんがこちらをみるとおはようございますと言った。

188 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:06:05 ID:ACakJ5A9
私はキョドりながらもこ、ここは何処なんですかね!?と聞く。おばちゃんは「ここはサラン。サントハイムの城下町だよ」と教えてくれた。
私はタバコを吸っていた。おばちゃんにはぁ。そうですか。と気の抜けた返事を返した。そしてタバコありませんか?忘れてきちゃって。と伝えると葉巻をくださって部屋に戻り火をつけた。苦しい時や悲しい時でも腹は減るときは減るように吸いたいときは吸いたくなるのだ。

189 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:29:13 ID:ACakJ5A9
サランの町?サントハイム?それって…それってドラクエ4じゃないか!?私の大好きな!うおぉー!これが2ちゃんねるスレの目覚めたらドラクエの宿だったってやつ?(・∀・)ニヤニヤ

190 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:34:43 ID:ACakJ5A9
ところで二章?五章?二章ならあのおてんば姫が最初に寄る町だよな…五章なら勇者がきて…。その時サントハイムは…。

191 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 01:37:48 ID:ACakJ5A9
てか待て。ここはドラクエの世界。元にいた場所には帰れるのか?今日は夜勤明けで明日は休み。だが明後日は仕事だぞ?そのまま帰れなかったら→→→ニートケテーイ。……イヤじゃあそんなの!( ̄〇 ̄;)
とはいえ慌てても仕様がないので私は部屋を出てフロントのおばちゃんに朝食をとれるか尋ねた。

192 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:01:24 ID:ACakJ5A9
宿一階の小さな食堂で私はパンと牛乳とスクランブルエッグを口にしていた。周りは鎧を着た人や神官らしい人がいる。本当に、ドラクエの世界にきてしまったのだな…コスプレじゃないんだな…と実感した。(;ω;)

193 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:16:16 ID:ACakJ5A9
その中に。赤毛の巻き髪。青のマント。青髪の整った顔の緑色の神官服。緑色のゆったりとしたローブを纏う老人。丸いテーブルを囲み食事をとる三人組を発見した。
サントハイム三人衆キターーーーー!!うほwアリーナカワイスwあ…あれ?確かに小さな食堂だし至近距離に人はいるけれども。メガネがなくても目が見えている?何でだろ?ドラクエクオリティ?

194 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:27:51 ID:ACakJ5A9
目が見えるって素敵ね☆私は下を向きニヤニヤ(・∀・)しながら食事を済ませた。
良く考えよう。この世界に来てしまったのはいいのか良くないのかはまぁともかく。この世界でのお か ね が な い
ことに気づき血の気が一気にひいた。人に後ろ指を指されるような人生を歩むなと母さんに言われてきたのに…。母さんゴメン。私は犯罪を犯してしまいました。私はショボーン(´・ω・`)としながら宿のおばちゃんに打ち明けた。

195 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:33:38 ID:OjtvTB/x
トリップつけたら?

196 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 02:39:47 ID:ACakJ5A9
「えっお金がないのかい?!」おばちゃんは案の定驚いた。「そうなんです…すみません…」私は平謝りだ。「弱ったわねぇ…」おばちゃんは頬に手を当て考え込む。私の視線はずっと床を見ていた。
「あたし、その人の宿代出すわよ」
ハッとし、声のした方へ頭を上げると先ほどまで食事をしていたアリーナ姫がいた。「姫様?!」「姫っ?」お供二人が一斉に驚く。
「あたしが出すって言ってんのよ。四人分でいくらかしら?」

197 : ◆36yZlE15gs :2005/09/11(日) 03:13:58 ID:ACakJ5A9
宿を出ると私はサントハイム三人衆に頭を下げた。「助けていただいてありがとうございました。無銭宿泊をするつもりは毛頭ありませんでしたが何故先程お金を持っていないことに気づきました。このまま…どうなるかと思いまして…」
「毛頭…頭に髪の毛ないって。ブライ」
「姫っその毛頭ではありませぬぞ!勉強しなさいとあれだけ…ブツブツ…」
「まぁともかく。今度からは気をつけなさいね。じゃあ」
サントハイム三人衆は踵を返した。私は頭を上げた。


198 : ◆36yZlE15gs :2005/09/11(日) 03:26:23 ID:ACakJ5A9
「お待ち下さい!」大声に驚いたのか三人衆は振り向いた。「あの、見たところ旅人にお見受けしました。どうか、私を旅に連れていってください!」
私は深々と頭を下げた。頭を下げているので三人の顔は伺いしれないが、きっと困り顔であろう。お金を払った挙げ句旅に連れて行けとなんてあまりにも都合が良すぎるからだ。
沈黙が流れた。そしてその沈黙を破ったのはアリーナだった。
「あたしはいいわよ」
アリーナの声に私は頭を上げた。

199 : ◆36yZlE15gs :2005/09/11(日) 03:38:38 ID:ACakJ5A9
「姫っ!こんな素性のわからないものを何故?!」
ブライが殆ど悲鳴のような声を上げる。「旅は道連れ世は情け、よ」
「こんな時に正しい諺を使わんで下さい!」
「正直気楽な一人旅を満喫しようとしたのにあんたたち二人が来た。もう何でもいいわよ」
アリーナは肩をすくめた。
「アリーナ様の言うことでしたらわたくしは反対をしませんが…」
今まで黙っていた神官クリフトが口を開く。
「あなた。何か得意とするものはあります?」
「私?得意なものはパラパラ。職業は老人の介護をしています」
…ブライの放ったヒャドが私に降り注ぐ。

200 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 09:40:13 ID:/FB5PjQD
>>186-199
考えながら書くんじゃなくて、メモ帳に書いて
誤字脱字がないかチェックしてから書き込んだほうがいいよ

201 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 12:40:00 ID:C+552hKM
向こうの世界での時間経過を表現してるんじゃないか?なんて・・・

202 :1/3 :2005/09/11(日) 15:00:08 ID:xnql8pvO
ジリリリリリリリリ・・・
大きなベルの響きに、私の意識は力ずくで引きずり出された。
体の向きを変え、頭を持ち上げると、まだ曇ったままの視界に見慣れぬ物体が映った。
どうやらさっきから続いている無遠慮な騒音はこの物体から発せられているらしい。
「・・・なんだコレは?」
とっさに上から鷲づかみにする。とたんに静寂が戻る。
見れば見るほど奇妙なモノだ。こんなものが昨夜の私の枕元にあった記憶は――――
ガバッ、と音がするほどの勢いで体を起こし、周囲を見渡した。
「―――――ここはどこだっ!?」

さっきの騒々しかった物体だけじゃない。辺りは不可解なものに満ちていた。
想像できるだろうか。その部屋にあるものの大半が、
今まで見たことも聞いたこともないようなもので構成されているのだ。
かろうじて本棚だけは判別できた。だがそこに収められた書物はすべて
やはり自分の知らない文字でびっしり埋められていて―――
(・・・いや、これは?)
――読める。初めて見る文字のはずなのに、その読み方が、
単語の意味が、文章の言わんとすることが次々と頭に浮かんでくる。
どういうことだ、これは。

ただ一ついえるのは、ここが昨夜まで自分が泊まっていた宿ではなく、
どこかまったく別の場所だということだ。
そういえば宿代をまだ払ってないな。とりあえず帰らなくては。
目を閉じ、懐かしいあの場所の光景を脳裏に展開する。
そのイメージを強く固定させたところで、カッと見開き、叫ぶ。
「ルーラッ!!」

203 :2/3 :2005/09/11(日) 15:01:09 ID:xnql8pvO
叫んだ瞬間気づいた。しまった、ここは屋内だった。
とっさに両手を頭の上に乗せ、力を込め、衝撃に備える。
しかしその必要はなかった。
4つか5つ数えるくらいの時間がたって我に返った。
思わず固く閉じてしまった目を恐る恐る開き、首を動かす。
あたりの光景に何も変化はなかった。そして自分の肉体にも。
・・・ルーラが発動しなかった?
かき消された訳ではない。魔力が消費された感覚がないからだ。
「まさか!?」
犬歯で小指の先を食い破って血を出し、そこにホイミを唱えてみる。
何も起こらない。
思い切ってギラを唱えてみる。本来なら屋内では危なっかしくて使えないのだが。
それでも何も起こらない。
その他、自分が覚えている限りの呪文を片っ端から試してみたが、すべて結果は同じだった。
呪文が・・・使えない?

かつてルーラとリレミトを習得したとき、私はうれしかった。
この2つの呪文さえあれば大抵のピンチは切り抜けられる。
魔力さえ残っていれば、どこからでも脱出でき、体勢を立て直せる。そう思ったからだ。
しかるに、この状況はなんだ。
それでも万一を考え、キメラの翼も常に肌身離さず携行していたはずなのだが、
手持ちのアイテム・装備すらこの場にはひとつもない。さっき確認した。
参った。打つ手なしか。

204 :3/3 :2005/09/11(日) 15:01:48 ID:xnql8pvO
落ち着け。頭を冷やせ。
こうなった以上、私のするべきことは2つに1つ。
呪文が使えなくなった原因を突き止め、さらに力を取り戻す。
ルーラさえ使えればすぐにでも元の世界に戻れるのだ。
もしくは、元の世界に戻る方法を見つけ出す。
そうすれば呪文をまた使えるようになる。根拠はないが確信があった。
さもなくば―――あまり考えたくはないが―――
この何だかよくわからない世界で、残りの人生のすべてを過ごすしかない。

やはり枕元にあった、畳まれた服を見る。
いや、材質も形状も訳のわからない無茶苦茶なものだが、
その大きさと感触から判断するにおそらく服なのだろう。
上に乗っていたのは――やはり確かなことはいえないが――多分サイフだ。
細かな金属製のモノが絡み合って口を閉じていたが、
中にはコインが何枚も入っているようだ。
とりあえず無一文ではない。最悪の状況は避けられた。
世の中、金さえあれば何とかなるもんだ。
問題は、その中身にどれだけの価値があるのかということ。そして取り出す方法だ。
隙間には大きな数字の入った長方形の紙切れが何枚かあった。
よくわからないが、捨てる必要もないだろう。何が役に立つのかわからない以上は。

その他、部屋中の書物を開き、新聞(と書かれた灰色の紙束)に目を通した私は、
とりあえずこの部屋を出ることにした。
この国(ニッポンというらしい。やはり聞いたことがないな)を出て
元の世界に戻る。そのための手がかりを探すために。
今までとは勝手が違うだろうが、私の冒険は再び始まる。

・・・おい、この部屋のドア、どうやって開けるんだ。

205 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 15:26:14 ID:C+552hKM
新しい切り口だ

206 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 16:55:45 ID:gCvBtG9E
>>202-204
うむ。発想が素晴らスィ
スレタイと違ってしまっているがなw

207 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 17:23:19 ID:J3rooXHl
何これステキ過ぎw

208 :名無しさん@そうだ選挙に行こう :2005/09/11(日) 20:13:48 ID:b6G4MybM
>>202-204  続け!続いてくれ!

209 :エイトLv.1 :2005/09/11(日) 23:29:57 ID:croaRYfn
-4-
突然、目のくりっとしたおかっぱ頭の少年が俺に話しかけてきた。
見知らぬ大人に向かって『まいご』とは失礼千万。
親の顔が見てみたい。そして私は女だ。よく間違えられるけど。
「少年、おねーちゃんは今機嫌が悪いんだ。あっち行け」
「あっちでかっこいいおにいちゃんが、おにいちゃんみたいな人をさがしていたよ。
 赤いバンダナをあたまにまいてー、黄色い服を着ているってー」
聞いてないなこんガキャ。おねーちゃんだっちゅーの。
でも、確かに私はやまぶき色の服を着て、頭には赤いバンダナを巻いていた。
でもそんなヤツこの町にはいっぱいいそうだぞ。

「あ、ホラ来た。おーい! おにーちゃーん!」
少年はむこうからやってくるかっこいいおにいちゃんとやらに向かって手を振る。
むこうも、少年に向かって軽く手を上げた。
私は軽く無視しつつ残りのおいしいミルクを一気にあおったが、
やはり気になってそちらを一瞥する。
「ぶっほ!」
「わーおにいちゃんミルク吹いたー! 汚ねー!!」
「何やってんだよエイト。散々探したぞ」
ドラクエ8かよ!! しかも私、エイトかよ!!!
見覚えあるわけない、私はドラクエ8は忙しくて久しくプレイしていない。
船を取ったところで止まってるのだ。メダル王女の城のある島の敵は強すぎる。
でも、よく見れば、今までプレイした街にいた少年の色違いだ。
そして、やってきたのは、見紛うことなき彼であった。

「あー、……マルチェロの弟」
「何だよ、その言い方。ククール様の名を忘れたのかよ」
「えーっと、ゼシカとかヤンガスもいるのか?」
「ああ、ゼシカはこの町にいるが、ヤンガスはお前を心配して一人あちこち探しまくってる。
 おかげでキメラの翼つかいまくりだぜ。金がねーのにカンベンしてくれよ」
いるんだ……。
私はガックリと肩の力が抜けた。

210 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/12(月) 10:19:53 ID:oNDH+vxY
だんだんおもしろくなってきたなー(・∀・)
続け続けー

211 :エイト改めエイコLv.1 :2005/09/13(火) 00:07:30 ID:sUt4ODSw
-5-
「だから、人違いだって。私はエイトじゃないの」
困ったなあ……とは言っても夢じゃなさそうだし。
「でも、どこからどう見てもエイトにしか見えないけど」
ゼシカが、私の全身を上から下まで眺め回して言った。
「そうでがす。どこからどう見てもエイトの兄貴でがす」
ヤンガスは、腕を組んで頷きながら同意する。
ここは、今朝泊まった(ことになってしまった)宿屋の部屋。
程なく揃ったメンバーで、私の処遇についての会議だ。
まあ、さっきまで「違う」「そんなことはない」の押し問答だったが。
「オレもこのエイトはエイトじゃないような気がする」
部屋の片隅で私達のやり取りを見ていたククールが口を開いた。
「じゃないような気がするじゃなくて、ホントに違うの」
もう何回も繰り返し言ってるので、だんだん疲れてきた。
「何でそう思うの、ククール」
ゼシカが不服そうに食って掛かる。自分の考えを決して曲げようとしない女は苦手だ。
「話してて分からないか? 昨日までのエイトと違うって」
「でも、見た目は兄貴でがす。これはもう間違いようがないでがす!」
机をこぶしで叩きながらヤンガスは叫んだ。こういった単純思考のヤツも付き合いにくい。
「まあ、見てくれは確かにエイトだけどなあ。……なあ、お前誰なんだよ」
そんなの私が訊きたいわ。
昨日まで、いや一昨日までOLでしたって言ったってイミ分からんだろうし。
いくつかの選択肢が頭をよぎる。我ながら単純な名前しか思いつかんが。
もうこれでいいや。面倒くさい。
「あ〜じゃあ、エイトの双子の妹でエイコでいいよ」
「じゃあって何だよじゃあって……ってお前、女?!」
鋭くツッコんだ後、やっとそれに気付くククール。そんなに私は女に見えないか。
「ええッ?! 兄貴じゃなくて姉貴だったでがすかッ?!」
「ウソー、そっくり!! でもよく見ると女の子かも」
うわ納得したよ。案外あっさり納得されたのがかえって不気味。
『エイコLv.1』が仲間に加わった瞬間だった。
続く

212 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/13(火) 13:05:16 ID:0E3DJI2V
ん…ここはどこだ?
目が覚めたら一人の兵士が倒れている。
「ムーンブルグ城がハーゴン軍に攻められました。ぐふっ」
ハーゴン城?もしかしてこれは例の目が覚めたらドラクエの世界にいるってやつか?しかもドラクエ2の世界みたいだ。
となりで王様が言う。
「我が息子もょもとよ!ハーゴンが世界を滅ぼそうとしている!覚悟が出来たならついてまいれ!」


213 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/13(火) 13:29:07 ID:0E3DJI2V
もょもと?もしかして俺はローレシアの王子?
まじで冒険するんすか?確か銅の剣と50ゴールドを渡されるんだよな?まったくケチな親父だぜ。
そう思っていたら勝手に体が動いた。どうなっているんだ?
そして下の階に下りると王様が「そなたの旅の準備にしておいた。行けい!我が息子よ!」
ってやっぱり中身は予想したとおりの銅の剣と50ゴールドだった。
そのまま外に出ようとしたら頭の中で誰かが語りかけてきた。
?「おい!おまえはだれなんだ?」
俺もついに電波がキタのかと思っていたが、
?「おい!むしするな。」
マジで聞こえる。どうやら本当に誰かが話し掛けてくる。
俺「アンタこそ誰やねん?」
?「おれはローレシアのもょもと。」
俺「もょもとだって?この体の持ち主か?」
もょ「いったいどうなっているんだ?」
俺「それは俺が聞きたいわ。」
もょ「そうか。おまえにもわからないのか。」


214 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/13(火) 13:54:27 ID:0E3DJI2V
俺「しかし奇妙な感じだな。このまま旅するのか?」
もょ「じつはけんのあつかいかたもやったことがないんだ。ひとりはいやなんだ。」
俺「嘘だろ?」
もょ「…」
俺「なんでなのさ?」
もょ「ほんとうはこわいんだ」
俺「まぁ、無理もないけどな。今更止めるわけにもいかへんやろ。」
もょ「どうしたらいい?」
俺「そんならさ。俺と一緒に頑張ろや。一人よりも二人やろ。」
もょ「ほんとうか?」
俺「ああ。仲良くしていこうや。兄弟!」
もょ「おれにはおとうとやあにはいないぞ。」
俺「そうじゃなくて。もょは俺であり、おれはもょでもあるんだからさ。つまり一緒って訳や。」
もょ「ありがとう。たすかるぞ。」
まさかもょもとがこんなにヘタレだと思わなかったが奇妙な旅の始まった。

215 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/13(火) 14:12:26 ID:0E3DJI2V
ハーゴン城、じゃなくてムーンブルグ城でした。
(´・ω・`)ショボーン

216 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/13(火) 14:57:22 ID:uK1M7jZ1
   _、_
 ( ,_ノ` )      n
 ̄     \    ( E) 書き手さんの労力に対し グッジョブ!!
フ     /ヽ ヽ_//  今後もマターリ待ってるぜ

217 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/13(火) 22:55:57 ID:9kWv4HWa
みんなガンガレ!

218 : ◆36yZlE15gs :2005/09/13(火) 23:52:57 ID:xqZyXY7Z
ブライのヒャドで洗礼を受けた私はクリフトの回復呪文で立ち直り、改めて自己紹介をする。
「私はサントハイムの王女アリーナ。だけど今は武道家よ。アリーナって呼んでね」
ニコニコしながら両手で私の右手を掴み握手をする。
「アリーナ姫の教育係、魔導師ブライ」
「サントハイムの神官クリフトです。初めまして」

219 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 00:00:00 ID:O5/KEvRk
私もこの世界らしい名前を考えたかったが、いかんせん呼ばれたとしても気づかないであろう。素直に名を名乗ることにした。
「私はアミといい、職業は先程申しました通り介護士です。よろしく」
「カイゴシって何?」
「老人を介助する人のことじゃ」
「じゃあブライ丁度良かったわね。何かあったら面倒みてちょうだいね」


220 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 00:09:39 ID:O5/KEvRk
「こんなのに面倒なんて看てもらいたくないわい!」
こ…こんなのって…。まぁいいけど…。「あ、因みに姫が旅をしているというのは隠密です」
隠密かよ!ならデカい声で姫ー!と叫ばないでいただきたい。
「ぢゃあ気兼ねなくアリーナと呼ばせていただくわ…」
アミがアリーナたちに加わった。


221 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/14(水) 00:22:55 ID:zoXLnbBi
俺 「とりあえず持ち物は銅の剣と皮の鎧、50ゴールドやな。」
もょ「いったいどうするんだ?」
俺 「そうだなぁ。もょ、実戦の経験はあるん?」
もょ「ない。」
俺 「困ったな…誰も教えてくれなかったん?」
もょ「へいわだからそんなものひつようはないってことでまなばなかったぞ。」
俺 「ひでえ親父やな。いきなり何も知らん奴を実戦にさせるってありえね〜」
もょ「おれ、ぼうけんできるのかふあんになってきた。」
俺 「愚痴っても仕方がない。守備力が危ないから皮の盾を買うまでお金を貯めよか。」
もょ「いくらまでためるんだ?」
俺 「90ゴールドだな。」
もょ「今が50ゴールドだからえっと〜」
俺 「40ゴールドだ。」
もょ「おおっ!おまえはかしこいな!」
俺 「そうでないで。」
もょ「そうでもないよな。」
計算すら出来ないのかコイツは…かなり苦労する旅だろうな。
もょ「ちなみにおまえのなまえはなんだ?」
俺 「タケ」
もょ「そうか。よろしくな!タケ。」
俺 「ああ。その前にスライムが現れたからいっちょやってやろうや!」
この時だれが予想したのだろうか…かなりの受難な展開を待ち受けるとは…

222 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 00:27:23 ID:8HXlZyeL
サランの町。
入り口から足を踏み入れるとすぐ目に付くのは十字架が掲げてある大きな教会。二階からはテノールで賛美歌を唄い人々を和ませる吟遊詩人。教会の周りには川が流れ、サラサラと清らかな音を立てる。水を掬い、話し込みながら洗濯をする女性たち。

223 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 00:43:28 ID:9kHX5YaH
その周りには駆け回る子供たち。さらにその周りには色とりどりの花が植えられ、目を楽しませる。町の外に目をやれば、遠くに白亜の城が朝日を浴びて輝き、更に遠くには山脈が霞みがかって見えた。
空は何処までも青。夏の匂いが混じる。季節は、初夏。

一同は教会へと足を運んだ。

224 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 00:53:28 ID:vJQQNQM8
教会は人々の祈りの場と同時に冒険者の拠点となる場所でもあった。
四人がこれからの冒険に神のご加護をと洗礼を受けたあと、これを、と小さな透明の宝玉を神父の手からいただいた。
なんとこの玉、荷物が入るらしい。願うと物が出たり入ったりするんだそうだ。これなら重い荷物をヒーコラといちいち運ぶ必要ない。

225 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 01:02:11 ID:vJQQNQM8
なんて便利なものだ。これ、リアル世界でも欲しいぞ。玉に穴が開いているのでしているネックレスに通した。小ぶりなものだからちょっとしたオシャレになっている。ちなみに今の私の持ち物はない。お金もない。あるのは着ている服だけ。カナシス(;ω;)
あと、自分のステータスがわかった。


226 : ◆36yZlE15gs :2005/09/14(水) 01:15:51 ID:vJQQNQM8
LV 1
HP 15
MP 5
自分の今の強さを数字として教えてくれた。
「アミさん、魔力があるのですね。何か呪文は唱えられるのです?」
聞いてたクリフトが私に問う。
「いや、ないですね…」
自分でも魔力が例え少しだろうともあることに驚いた。

227 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/14(水) 01:29:12 ID:zoXLnbBi
スライムが3匹現れた。まぁあんまり苦労するはずはないと思っていたのだが…
もょ「ス、スライムだ。」
タケ「何びびっているねん。さっさとやっちまおう。」
もょ「だ、だめだ。あしがふるえてうごかない。」
タケ「おい!そんなにぶるっている場合やないで。あっ!」
やりとりをしているうちに2匹のスライムがもょもとの両腕にまとわりつき、残りの1匹が腹を目がけて体当たりをしてきた。ぐふっ!とうなるもょもと。
もょ「うっ…ぐ、ぐるじぃ」
タケ「な、何やってるねん。ここままじゃ殺られるで…」
どうやらもょもとがダメージ受けると俺も同様に同じダメージを受けるみたいだ。しかももょもとがこんな状態じゃ確実に死ぬ。
タケ「もょ!俺にやらせてくれ。しばらくこの体を任せろ!」
もょ「し、しかしこわい。」
タケ「馬鹿!このままじゃ俺達は死んでしまうで!」もょ「わ、わかった。」
これで何とか俺の意志でもょもとの体を動かせるようになった。腕にまとわりついたスライムを振り落とさないと剣が振れない。そこでとった行動は、
タケ「てめぇらどきやがれ!」
おたけびをしたせいか右腕にまとわりついたスライムがびっくりして腕から落ちた。これなら剣が振れる。タケ「うぉぉぉぉりゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」
さっき落ちたスライムに斬り掛かったらが真っ二つに斬れた。何という馬鹿力なんだよ、この体は。銅の剣が箒みたいに軽い。
これならいける!判断し、次に体当たりをしたスライムに斬り掛かかるとピキーッという断末魔をあげて死んでいった。
残りの1匹は萎縮したせいか逃げていった。

228 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/14(水) 02:18:04 ID:12kMDnmq
こうまぜられるとわけがわからなくなる

229 :エイコLv.1 :2005/09/14(水) 03:52:00 ID:0uUeFEKQ
じゃあまた過疎ったらうpするわ。
感想サンクス。

230 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/14(水) 05:10:05 ID:zoXLnbBi
すまん。気を付けるっす
(´・ω・`)ショボーン

231 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/14(水) 12:16:54 ID:Svm/t4nU
ほらほら2人同時にやめてどうするw

232 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/14(水) 15:48:45 ID:zoXLnbBi
なんとかスライムを蹴散らした。こんなんでまだ死にたくはね〜
タケ「なんとか倒したな。」
もょ「タケのおかげだぞ。」
タケ「こんなんじゃ相当やばいで。」
もょ「すまん。」
タケ「気にせんでえ〜よ。それよりもょ、もっと自分に自信を持った方がええで。」
もょ「なぜだ?」
タケ「お前は実感してないけど物凄い力を持っているんやで。」
もょ「そうなのか!?」
タケ「おう!素手で熊を倒せるぐらいの力はあるかもな。」
もょ「タケはすででくまをたおしたのか?」
タケ「何言ってんねん!違うがな。」
もょ「やっぱりタケはすごいな!」
タケ「人の話を聞け〜!」
ホンマにコイツはホームラン級の馬鹿と言うか純粋というか…
タケ「俺が言いたいのは恐怖さえ感じにくい様になったらもょはもっと強くなれるで。」
もょ「しかしそんなほうほうあるのか?」


233 :レッドマン ◆U3ytEr12Kg :2005/09/14(水) 15:49:30 ID:zoXLnbBi
タケ「あるで。俺がさっきスライムと戦っているとき裂けんだよな?」
もょ「ああ!たしかにさけんだな。」
タケ「実は俺も恐かったんや。」
もょ「うそだろ?」
タケ「厳密に言うと俺も実戦経験は無い。その時はもょも萎縮していたし俺も戸惑っていたんや。」
もょ「…」
タケ「死にたくない。この思いがあったから無我夢中に叫んだんや。そしたら恐怖心が薄れて行動がとれた、って訳やねん。」
もょ「なるほど。それはおれにもつかえるのか?」
タケ「もちろん!これは自分自身を奮い立たせる方法だから。誰でも使えるで。」
もょ「わかった。がんばってみるよ。」
タケ「その意気や!頑張って90ゴールド貯めるで!」


234 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/14(水) 22:00:46 ID:hSBzO/wh
スレの活性化のためになんか書こうと思って考えてたら
いつのまにかいっぱい来てるな

235 :名前が無い@ただの名無しのようだ :2005/09/14(水) 22:35:44 ID:rXPrLS6K
遠慮すんな!どんどん来い!

118KB
新着レスの表示

掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

img0ch BBS 2005-07-01 PHP0ch